SIの終焉3
2012年の「SIの終焉」とその後日談にして海外渡航前夜である2014年の「SIの終焉2」。米国に場所を移して心機一転ビジネスチャンスを探すはずが、そこにあるのはどう見てもバブルな一方で死屍累々あふれる道だった。
持ち前のメンタルタフネスを武器に迷走と孤独に耐えるだけの日々も、予想だにしない角度から訪れたきっかけで200万ドルの出資と顧客を同時に得て次のステージへ。かくして米台日で時差をまたいだITサービス開発がはじまった…たった一年とすこしの経験でも全て知ってるかのように放談する、SIが終焉したその後の世界。
老いたエンジニアは今後の10年をどう生きるのか。
登壇者プロフィール
1972年札幌生まれ。SIに携わる傍らNifty Serve Delphi Users’ Forumの企画からITコミュニティ活動に参加、その後SeasarファウンデーションのNPO法人を設立する。Mayaa開発者。現在は自らが創業して以来15年経営した(株)グルージェントから退き、シリコンバレーに引っ越してGlabio, Inc. President & CEOのほかSIOS Technology, Corp. DirectorおよびBayPOS, Inc. CFO & CTO。