aclipper inc.
エークリッパー・インク代表。NPO法人原爆先生理事。ストーリーデザイナー・経営コンサルタント・ITエンジニア。「マジカ」「ミライクエスト」の作者。著書に「はじめよう!要件定義」「楽々ERDレッスン」「SQL書き方ドリル」「原爆先生がやってきた!」など。
1968年6月1日生まれ、大阪育ち。東京在住。
気がつけばdisられるのが当たり前のようになったSIというもの。でもそもそもSIって何だっけ? IT業界の中のトレンドやカッコよさとは無縁でも、地味で地道でもしっかりと頑張ってる会社の人達の役に立つ。そんな仕事をしていきたいと思ってる方に向けて、これからのSIの進む道をお伝えします。愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ。SIやITというものの歴史を改めて振り返った上で、SIを再定義しましょう。disるよりも作る。そんな人にお越しいただく願ってます。
「こうあるべきだ」は百人百様。個人も企業も同様です。大切なのはそれぞれの「こうなるべきだ」を如何にしてデザインするかです。与えられたツールやゴールの枠内で生産性の効率を競うのではなく、それぞれが心底納得できるゴールを設定できる創造力こそが、今求められているSI力の基礎であると断言できます。目指す未来を描きそれを実現するためのアクションに落としこむ。愚痴を言うより未来を目指したい方にお勧めします。
やるべきことをやるべきときに行う。物事を成功に至らせるために必要なことです。しかし、ともすれば知ってること・出来ること・やりたいことの羅列だけで、やるべきことを知らない・やらないがために成功するはずのものも失敗させてしまう。ITプロジェクトにおいては要件定義の前にやるべきことが間違いなくあります。それを知り然るべき備えをしっかりと行いたい。そうお考えの方にお勧めします。
この20年近くの間に失われたもののひとつに「プロセス」に関するものがあります。しかしITの本質がプロセス・イノベーションである以上、プロセスというものを理解して設計するのは本質的に必須であり避けることは不可能です。ここ数年で存在感を増しているストーリーデザインの話を交えながら、現実世界をハックしプログラミングするためのプロセスデザインについて話をします。
クラウドやSaaSが普及する中で、エンドユーザ主導でのシステム開発が随分と広まってきました。そんな状況において「プロがリードするIT化」とはやはりITの本質であるプロセス・イノベーションを実現することです。その肝となるのはITのIの土台となるデータベースです。単なるデータ統合を超えて今の時代だからこそ行うべきデータベース設計の勘所とは何か。単なるプログラマに留まらず、システムの・ITのプロフェッショナルを目指す方にお勧めします。