Seasar Conference 2008 autumn

開催予定セッション

各セッションには順次、セッション情報および事前資料PDFをご用意いたします。講演時に使用する講演資料はイベント開催後にご用意いたします。紙の資料がご入り用の場合、お手数ですが受講されるセッションの資料を印刷の上、ご持参ください。

タイムテーブル

(括弧内の数字は部屋の収容可能人数です。各セッションの部屋は、事前アンケートの受講予定によって変更になる場合がございます。人数の都合上、D, E, F の部屋は混雑が予想されます。ご了承ください)

時間 A(400) B(200) C(200) D(40) E(35) F(35)
0 12:30 - 13:00 理事会活動報告 -- -- -- -- --
1 13:00 - 13:45 SAStrutsとS2JDBCの最新機能 「近」未来のプログラミング言語 現場ソリューション2 DBFlute ソフトウェア開発の魔法環境「Yukara」 「S2Chronos」のご紹介とその使い方 GroovyでProjectZero! Javaと軽量言語はどう交わっていくのか?
2 14:00 - 14:45 CloudとAndroid CubbyでRESTfulなWebアプリを T2 -the WEB2.0 Connector- OpenSocialに見るGoogleのオープン戦略 ポートレットを使ってみよう Grails -Groovyベースの高生産性Webアプリフレームワーク
3 15:00 - 15:45 AutumnだけどSpring RubeusでJavaにRubyのパワーを! Seasarの中の中 わんくまに見る勉強会開催のススメ フレームワーク再考(ColdFusion-cfneoによるテストというお仕事の整理) 差をつける勉強法
4 16:00 - 16:45 SAStrutsの開発Tips 【Jiemamy】データベースの構成管理とリファクタリング Teeda再考 - 使い方から拡張方法まで - 仕事の加速装置、Tugboat.GTD Seasar.NETファミリーを使った開発 Ymirを使ってかんたんWebアプリ開発
5 17:00 - 17:30 LT -- -- -- -- --

A会場 (定員400名)

A0: 理事会活動報告

講演者
概要
事前資料
準備中
関連サイト
特定非営利活動法人Seasarファウンデーション
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A1: SAStrutsとS2JDBCの最新機能

講演者
ひがやすを (HIGA Yasuwo)
Seasarプロジェクト チーフコミッタ

中村 年宏 (NAKAMURA Toshihiro)
Kuina-Dao、S2Dao、S2Hibernateコミッタ

概要
SAStrutsのscaffoldやS2JDBCのDBマイグレーション機能など最新機能をご紹介します。
講演資料
sc2008autumn_a1_sastruts_s2jdbc.pdf
関連サイト
SASturts

S2JDBC ( S2Container )

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A2: CloudとAndroid

講演者
丸山 不二夫 (MARUYAMA Fujio)
概要
Cloudに対する関心が高まっています。Cloud Computingでは、エンタープライズの世界で現在主流のサーバー・サイド・プログラミングでのWebアプリ開発とは、少し違ったアプローチが取られています。例えば、Cloud Computingでは、我々がデータベースを用意するのではなく、Cloudが提供するデータ・サービスを利用するというスタイルが一般的になりそうです。また、クライアント側も、PCとそのWebのブラウザを利用するだけでなく、Cloudが提供する様々なサービスを、例えば、AndroidのようなMobile Deviceを含んだ多様な端末上でMash upするといったスタイルが基本になっていきます。講演では、CloudとそのviewerとしてのAndroidの組み合わせが、もたらす新しいサービスの市場について触れるとともに、こうしたCloud Computingの動きが、エンタープライズ・システムにも波及した場合、どのような開発パラダイムの変化が起きるかを考えてみたいと思います。
こんな方におすすめ
Cloud Computingに興味のある方。
Android、iPhone等のMobile Deviceに興味のある方。
5年先の開発パラダイムの変化に、興味のある方。
事前資料
準備中
関連サイト
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A3: AutumnだけどSpring

講演者
長谷川 裕一 (HASEGAWA Yuichi)
概要
日本Springユーザ会の成果として、Springの基本情報から、SpringSource App PlatformやSpringBatchなどの最新情報までをご紹介致します。
こんな方におすすめ
Seasar2も良いけど、たまにはSpringの話も聞いてみようかなという方
講演資料
sc2008autumn_a3_spring.pdf
関連サイト
Japan Springframework User Group

Spring Framework

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A4: SAStrutsの開発Tips

講演者
出羽 健一 (DEWA Ken-ichi)
概要
アーキテクチャや非機能要件対策などSAStrutsの開発で役立つTipsをお伝えします。
こんな方におすすめ
SAStrutsに興味がある
あると理解しやすくなる知識・経験
SAStruts, Struts
講演資料
sc2008autumn_a4_sastruts_tips.pdf
関連サイト
Super Agile Struts
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A5: Lightning Talk

タイトル
Swingをもっと手軽に - S2Swingの紹介
講演者
浜本 階生 (HAMAMOTO Kaisei)
概要
最新のRIA環境の陰で存在感が薄くなりがちなSwingですが、近年ではSwing Application FrameworkやBeans Bindingなど、生産性の高い開発基盤が整いつつあります。S2Swingは、これらの開発基盤のラッパーとして、Swingによるデスクトップ開発を支援するフレームワークです。本ライトニングトークでは、S2Swingの目的と主要な機能について、簡単にご紹介します。
こんな方におすすめ
Javaを用いたGUI開発に興味がある方
あると理解しやすくなる知識・経験
Swing
講演資料
sc2008autumn_a5_lt_s2swing.pdf
タイトル
ついにオープンソース化! TERASOLUNAフレームワーク
講演者
池田 貴之 (IKEDA Takayuki)
概要
NTTデータの内製フレームワークであるTERASOLUNAが、すべてオープンソース化されました。

本ライトニングトークでは、TERASOLUNAオープンソース化の理由と、各プロダクトの概要について紹介します。

こんな方におすすめ
NTTデータのフレームワークを知りたい!
あると理解しやすくなる知識・経験
システム開発全般
タイトル
全ては定時退社のために
講演者
三上 本史 (MIKAMI Motofumi)
概要
残業0出勤2ヶ月目突入な(すごくたいしたことないわけですが)私が、定時退社することで得られるメリット、デメリット、定時退社するために有効なメソッドなどをご紹介します。

いま、多数のエンジニアのかたは日常の業務に時間をとられすぎて疲れきってしまい、OSSコミュニティに参加する余裕など持てない現状をお持ちだと思います。
それならば、「定時退社」することに焦点を当てたメソッドを研究、マスターすることで、OSSへの参加の敷居もぐっと下がるはずです。
「帰っちゃう人」と呼ばれてしまうような、ただ我侭を通して帰る方法ではなく、周囲の人たちにもメリットを与えるような「Win-Winな定時退社」を実現する方法を考えます。

講演資料
sc2008autumn_a5_lt_allforyourteiji.pdf
タイトル
Sabotter開発でさぼった
講演者
山城 裕 (YAMASHIRO Yutaka)
概要
TwitterとWassrというミニブログサービスのEclipseプラグインクライアントであるSabotterをオープンソースで開発しています。開発時の苦労した点やミニブログサービスのクライアント開発ならではのポイントについてライトニングトークとして話します。
タイトル
Webコンテナの活用法再考 - newから始まるWebコンテナ
講演者
片山 暁雄 (KATAYAMA Akio)
概要
開発・デモ利用を目的として開発したWebコンテナ「SDLoader」を使って、一味違ったWebコンテナの活用方法をご紹介します。

SDLoaderはJar1つで構成されており、特別な引数・環境変数がなくても起動します。またプログラム内でWebコンテナをインスタンス化し、Webアプリをデプロイする事が可能です。
これらの機能を生かしたWebコンテナの利用法をご紹介するとともに、開発に至った背景や動機などをご紹介させて頂きたいと思います。

こんな方におすすめ
プロジェクトが始まる前に、開発者向けにデモやサンプルを作る事が多い方
デモ用のWebアプリをセットアップする機会が多い方
講演資料
sc2008autumn_a5_lt_sdloader.pdf
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B会場 (定員200名)

B1: 「近」未来のプログラミング言語

講演者
千葉 滋 (CHIBA Shigeru)
東京工業大学 教授
Javassist 開発者
概要
Java 言語用フレームワークではアノテーションの活用が当たり前になりました。アノテーションによって、我々は XML 地獄からぬけだして、簡単にプログラミングできるようになりましたが、気づいたらそこはアノテーション地獄でした。天国への蜘蛛の糸は「ドメイン専用言語」といわれていますが、本当でしょうか? この講演では「新」プログラミング言語(の処理系)を作るための技術の動向をお話しします。
こんな方におすすめ
5年後、10年後のトレンドを先取りしたい方。
講演資料
sc2008autumn_b1_future.pdf
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B2: CubbyでRESTfulなWebアプリを

講演者
縣 俊貴 (AGATA Toshitaka)
概要
RESTfulできれいなURLを持ったWebアプリは一般的になってきています。本セッションでは、きれいなURLを簡単に実現するWebアプリケーションフレームワーク「Cubby」を、アプリケーション開発のデモも交えながら紹介します。
講演資料
sc2008autumn_b2_cubby.pdf
関連サイト
Cubby
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B3: RubeusでJavaにRubyのパワーを!

講演者
秋間 武志 (AKIMA Takeshi)
概要
Rubeus(るびうす)はJRubyを使ってJavaのAPIをRubyっぽくしちゃえというコンセプトで立ち上がったプロジェクトです。

JRuby上では、Rubyのスクリプトからとても簡単にJavaの機能を利用できます。ただしJavaのAPIには、Javaならでは(?)のちょっと面倒な手続きを必要とするものも少なくありません。

Rubeusプロジェクトの最大の目的は、そんな「ちょっとめんどくさい」所をオブラートで包み込んで、よりRubyらしい軽快なやり方でJavaを利用できるようにすることにあります。

こんな方におすすめ
なんかRubyが気になる方
あると理解しやすくなる知識・経験
Rubyの知識
SwingとJDBCが少々
講演資料
sc2008autumn_b3_rubeus.pdf
関連サイト
Rubeus
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B4: 【Jiemamy】データベースの構成管理とリファクタリング

講演者
都元 ダイスケ (MIYAMOTO Daisuke)
概要
リファクタリングは、ソースコードに限らず、依存ライブラリやDBの状態にも適用されるべきものです。また、リファクタリングを安心して気軽に行うためにはしっかりしたシステム構成管理が必要です。

しかし、人の手によるSQLの編集はケアレスミスを引き起こしやすいこと、DBは構成管理対象の中で比較的被依存性の高い存在であるため、変更の影響が広範囲に渡ることなど、DBの気軽なリファクタリングを実現するのは容易ではありません。

JiemamyはOSSとして提供されているDB設計・リファクタリングサポートツールであり、そのミッションとビジョンを、デモを交えてお話します。

こんな方におすすめ
リレーショナルDBを利用したアプリケーションを作っている方
データベースのリファクタリングに興味のある方
あると理解しやすくなる知識・経験
E-Rダイアグラム
Eclipseの基本操作
Maven2(必須ではありません)
講演資料
sc2008autumn_b4_jiemamy.pdf
関連サイト
Jiemamy Project
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C会場 (定員200名)

C1: 現場ソリューション2 DBFlute

講演者
久保 雅彦 (KUBO Masahiko)
DBFluteコミッタ
概要
前回の現場ソリューションに続き、現場の悩みベースにDBFluteの機能紹介をします。

Spring + DBFlute、C#のQuill + DBFluteも登場します。

講演資料
sc2008autumn_c1_dbflute.pdf
関連サイト
DBFlute
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C2: T2 -the WEB2.0 Connector-

講演者
大谷 晋平 (OHTANI Shinpei)
概要
HTTP、SOAP、JSON、AMFなど、プロトコルが乱立する現代Web開発。

これらのリクエストをいかにして自分達のビジネスロジックに接続するか、そこが悩みどころではないでしょうか?
そんな開発者の方々にご紹介するのが、T2フレームワークです。
T2は、Webにつなげる・つながる領域に特化しており、通常のリクエストだけでなく、AjaxやFlex、Silverlightなどからのリクエストを処理する部品が用意されており、T2を使う開発者がアプリケーションの形にあったフレームワークをT2上に組みやすい「部品化指向」のシンプルなWebフレームワークです。
この機会にT2フレームワークを知ってみませんか?

こんな方におすすめ
Webフレームワークを使った開発の生産性をあげたい方、RIAなどの導入を考えてらっしゃる方
あると理解しやすくなる知識・経験
Java5のアノテーションの知識、Servletの知識
講演資料
sc2008autumn_c2_t2.pdf
関連サイト
T2
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C3: Seasar の中の中

講演者
西澤 無我 (NISHIZAWA Muga)
楽天株式会社 楽天技術研究所 博士 (理学)
概要
本発表では、S2Container の内部で使われている、Java バイトコード編集ライブラリである Javassist の説明を行います。現在、S2Container は日本を代表する OSS として知られています。ソースが公開されていることもあり、S2Container の内部の振る舞いをご存知の方も多いと思います。しかし、その中で利用されているJavassist の振る舞いを把握している方は少ないのではないでしょうか?本発表では、S2Container がどのように Javassist を利用し、Javassist の内部で何が行われているのかを解説します。また最近、Javassist にはバイトコードを解析するライブラリ群が追加されました。これについても説明していきたいと考えています。
こんな方におすすめ
S2Container や Javassist の内部に興味を持っている方
javassist.bytecode.analysis API を使ってみたい方
あると理解しやすくなる知識・経験
Javassist の API
講演資料
sc2008autumn_c3_javassist.pdf
関連サイト
Javassist
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C4: Teeda再考 - 使い方から拡張方法まで -

講演者
米林 正明 (YONEBAYASHI Masaaki, yone098)
株式会社Abby 代表取締役
概要
Teedaはリリースされてから2年近く経過しました。

そんなTeedaをこれから始めようという方や、実際に使った事がある方に向けて、Teedaを紹介します。
JSFの概要も交えながらTeedaの使い方と拡張方法をお伝えしつつTeedaを再度考察して、メリット・デメリットを確認して下さい。

講演資料
sc2008autumn_c4_teeda.pdf
関連サイト
Teeda
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D会場 (定員40名)

D1: ソフトウェア開発の魔法環境「Yukara」

講演者
栗原 傑享(KURIHARA Masataka)
株式会社グルージェント 代表取締役
特定非営利活動法人Seasarファウンデーション 代表理事
The Ashikunep Kotan 運営委員長
概要
Javaコンパイル時ソリューション「Irenka」など、静的解析・動態検知といったハードコアな技術を追求しているThe Ashikunep Kotanの成果を、Eclipseプラグインにまとめ、まるで魔法のように簡単に凄い事ができるようにしてしまいました。今回は難しい話はほんの少しにおさえてワクワクなデモをお見せします。驚嘆必至です。
こんな方におすすめ
普段、Eclipseを使ってJava開発をされているすべての人
あると理解しやすくなる知識・経験
魔法なので、まったく前提知識を必要としません。
講演資料
sc2008autumn_d1_yukara.pdf
関連サイト
The Ashikunep Kotan
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D2: OpenSocialに見るGoogleのオープン戦略

講演者
よういちろう (TANAKA Yoichiro)
概要
Googleといえば、開発に関して「閉鎖的である」という印象が一般的かもしれません。しかし、例えばSNSプラットフォームの共通規格であるOpenSocialを通じて、Googleがオープンソースやオープンコミュニティに対してどのように関わりを持ち、そしてオープンな世界をどのように構築しているのかを見ることができます。本セッションでは、OpenSocialにフォーカスをあてながら、Googleのオープン戦略がどのようなものなのかを紹介いたします。
講演資料
sc2008autumn_d2_opensocial.pdf
関連サイト
OpenSocial
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D3: わんくまに見る勉強会開催のススメ

講演者
中 博俊 (NAKA Hirotoshi)
概要
わんくま同盟では既成概念にとらわれない幅広いテーマについて勉強会を開催しています。

現在ではおおよそ週に一度のペースで開催できるほどに成長してきました。
勉強会の立ち上げ当時、各地での開催、開催間隔の短縮などを実現するのに必要だった様々な取り組みをご紹介します。
これから勉強会を開催したいと思っている方にも有益な情報をお届けしたいと思っています。
またこのセッションにおいて、わんくま同盟の勉強会の雰囲気を少しでも感じて頂ければ幸いです。

講演資料
sc2008autumn_d3_wankuma.pdf
関連サイト
わんくま同盟
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D4: 仕事の加速装置、Tugboat.GTD

講演者
原 陽亮 (HARA Yosuke)
Seasarプロジェクトコミッタ
サイオステクノロジー株式会社
概要
Tugboat.GTDの概要から、使いこなし方までを実際にアプリケーションを操作しながら説明いたします。
講演資料
sc2008autumn_d4_tugboat-gtd.pdf
関連サイト
Tugboat.GTD
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E会場 (定員35名)

E1: 「S2Chronos」のご紹介とその使い方

講演者
じゅんいち☆かとう (Junichi Kato)
概要
システム要件はユーザ操作によるイベントドリブンだけではなく、課金や解約などの時間に関連づく「タイマードリブン」なビジネス要件はよくあります。
それを担うのがいわゆるバッチ処理プログラムです。

両者のプログラムは起動条件は違うため、
・ウェブアプリケーションとバッチ処理プログラムでDaoやLogicなどを共通ライブラリ化し、プロジェクトを分割する
・OSのスケジューリング機能に依存するバッチ処理を書く必要がある
など、実装にはそれなりに手間がかかります。

そこで、大きな課題解決の視点として
・バッチ処理を、もっと楽に作る、もっと楽に保守することはできないか?
・バッチ処理で、Seasar2の強力なDI/AOPの機能を生かして既存の資産を最大限いかせないか?
を掲げ、S2ChronosというJavaオブジェクトにスケジューリング機能を提供するフレームワークを開発しました。

実際にS2Chronosのご紹介と、SAStruts/S2JDBCと組み合せたプログラミングスタイルをデモを交えてご説明します。

こんな方におすすめ
バッチ処理プログラムに関する生産性や保守性をあげたい方
あると理解しやすくなる知識・経験
Seasar2でのDIの知識
マルチスレッド
CRON
事前資料
sc2008autumn_e1_s2chronos.pdf
関連サイト
S2Chronos
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E2: ポートレットを使ってみよう

講演者
菅谷 信介 (SUGAYA Shinsuke)
株式会社エヌツーエスエム
Apache Portals コミッタ
Seasarプロジェクトコミッタ
概要
JSR 168 のポートレットの開発や利用方法などをご紹介します。

「ポートレットってどんなもの?」や「サーブレットと何が違うの?」などの素朴な疑問になりそうなことから、ポートレットを適用したときのメリットや利用するときのコツなどを解説します。
また、Seasar プロジェクトでは、S2ContainerやS2Portletでのポートレットサポートの現状や開発時に利用できるフレームワークなどをご説明します。

こんな方におすすめ
ポートレットでの開発を考えている方
ポータルを利用して開発効率を上げたい方
あると理解しやすくなる知識・経験
サーブレットでのウェブアプリ開発経験
事前資料
sc2008autumn_e2_portlet.pdf
関連サイト
S2Portlet
Jetspeed 2
Portal Application Laboratory
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E3: フレームワーク再考(ColdFusion-cfneoによるテストというお仕事の整理)

講演者
今井 高史 (IMAI Takafumi)
概要
SIerで働く自分なりに行ってきたテストに対する思考錯誤を具体的な形にしようとして、cfneoというプロジェクトを起こしました。

プロセス、テストという仕事を整理しなおそう、これからの品質はプロダクトではなくプロセス/プラクティスで作り上げていく、という主旨のプロジェクトです。
まだ立ち上げたばかりで内容は何もありませんが、これに至る思考の過程は自身のBlogで公開していく予定です。

こんな方におすすめ
ColdFusionに興味がおありの方
Web開発のテストにお悩みの方
あると理解しやすくなる知識・経験
なし
講演資料
sc2008autumn_e3_cfneo.pdf
関連サイト
cfneo Project Page
思い悩むBlog
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E4: Seasar.NETファミリーを使った開発

講演者
藤井 宏明 (FUJII Hiroaki)
概要
Seasar.NETを使った開発も、S2Container.NETとQuillの二つの開発の仕方があります。その違いを説明するとともに、開発する上でのTIPSや、簡単に設計についても紹介いたします。
こんな方におすすめ
NETで、Seasarを使ってみたい方。
Seasar.NETを使ってみたいが、どう設計したらよいかわからない方。
あると理解しやすくなる知識・経験
.NETでの開発経験。VB.NETかC#のどちらかがわかれば結構です。
講演資料
sc2008autumn_e4_s2container.pdf
関連サイト
S2Container.NET
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F会場 (定員35名)

F1: GroovyでProjectZero! Javaと軽量言語はどう交わっていくのか?

講演者
根本 和郎 (NEMOTO Kazuo)
概要
エンタープライズに軽量言語を適応する場合の考慮点を解説します。

ProjectZeroはWebSphereのコード資産を継承せず、ゼロから作り直された軽量Webサーバーです。
そのアプリケーション記述言語はGroovyとPHP、Rubyではありません。
Groovy採用に当たっての検討項目は何だったのでしょうか?
最終的な処理速度
言語仕様策定プロセス
JavaVMの資産価値の継承
Javaプログラマーにとっての学習効率
など、Java補助言語としてのGroovyの可能性を予想します。

こんな方におすすめ
ProjectZero ってどうしてRubyじゃないの? と思っている方。
事前資料
sc2008autumn_f1_projectzero.pdf
関連サイト
Codehaus
Groovyコンファレンス2008
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F2: Grails -Groovyベースの高生産性Webアプリフレームワーク

講演者
上原 潤二 (UEHARA Junji)
NTTソフトウェア株式会社 Javaテクニカルプロフェッショナル
概要
Grailsは、Webアプリケーションを記述することに特化したGroovy DSL群を用いて高い生産性で開発できる新世代のフレームワークです。Grailsは、その構造として2つの意味でメタフレームワークの側面を持っています。まず、既存Javaフレームワーク群(Spring, Hibernate, Sitemesh..)を結合させたフルスタックのフレームワークとして。また、オリジナルのDSLを作成することや、プラグイン、アーテファクトといった道具立てを使って、対象業務に特化したフレームワークに拡張できる、フレームワークを作るためのフレームワークとして。本発表ではこのようなGrailsをご紹介させていただきます。
こんな方におすすめ
動的言語・スクリプト言語の世界やRuby on Railsには興味があるが、Java開発での経験や資産をなるべく無駄にすることなく、同種のことができる道は他には無いかと日々考えあぐねている人。SpringやHibernateの設定に嫌気が指した人。JSPタグを作るのが面倒と思いつつ、他に容易な道があってもいいのではないかと思っている人。クラスやコンポーネントでは再利用単位として粒度が小さすぎると思っていて、ビューの要素や、テストケースやオンラインインストール機能を含む、中粒度・動的・疎結合な再利用単位が存在すべきではないかと思っている人。
あると理解しやすくなる知識・経験
Groovy, Ruby on Rails, Spring, Hibernate
講演資料
sc2008autumn_f2_grails.pdf
関連サイト
Grails-Japan
Grails
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F3: 差をつける勉強法

講演者
きしだ なおき (KISHIDA Naoki)
概要
フレームワークを勉強したらStrutsやSeasarやSpringやHibernate。携帯やったらAndroidにiPhone。プログラム言語も JavaからRubyからJavaScriptから、そろそろCもやらなきゃなとか。いくら勉強しても勉強しても出てくるフレームワークやライブラリ、プログラム言語。しかもそれぞれバージョンアップ。せっかく勉強したことも2年もすれば用なし。

そういうはかない勉強ではなく、もっと身になる勉強をして、プログラムの力をあげるにはどうすればいいのかというお話。

こんな方におすすめ
プログラムの力をあげたい人
事前資料
なし
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F4: Ymirを使ってかんたんWebアプリ開発

講演者
横田 健彦 (YOKOTA Takehiko)
Ymirプロジェクトコミッタ
株式会社アークシステム
概要
強力な自動生成機構を持つフィルタ指向Webアプリフレームワーク「Ymir(ゆみる)」をご紹介します。また、前回紹介時から追加された新機能や、Ymirを使ったWebアプリ開発に便利なEclipseプラグインをご紹介します。さらに、Sandbox卒業を含むYmirのロードマップについてもご説明します。
こんな方におすすめ
既存のWebアプリフレームワークは難しいと考えている方。HOT Deploy絡みでハマって困った経験のある方。
あると理解しやすくなる知識・経験
Seasar2.4、Webアプリケーション開発、崖の上のポニョ
事前資料
sc2008autumn_f4_ymir.pdf
関連サイト
Ymir
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