継続的インテグレーションの過去・現在・そして未来 〜ヌーラボの事例と共に考える〜
今でこそ広く受け入れられている継続的インテグレーション(CI)。
しかし、ほんの数年前はその概念も有用性も今ほど認識されておらず、私が携わっている Jenkins コミュニティの中でも各ユーザが試行錯誤しながら適用範囲や使いかたを模索している状況でした。そしてそれはヌーラボでも例外ではなく、ごく一部でCIを利用するにとどまっていました。
本発表では、いかにしてCI環境を整えていき、なくてはならないものになったのか、ヌーラボでの事例を紹介します。また、CIに関する現在の課題とそれに対する解決方法を考えたいと思います。
登壇者プロフィール
前職のSIerで課題管理・構成管理といった環境整備に面白さを感じ、「Backlog」を提供するヌーラボに転職しました。
Backlog プロジェクトマネージャーとして、Backlog の開発・運用に携わる傍ら、継続的インテグレーションをはじめとした、ヌーラボ全体の開発環境のお世話係を志願して担当しています。
その他、雑誌への記事寄稿や各種イベントといった対外活動を通じて、ヌーラボの活動を広く紹介しています。 プライベートでは、今年1月に行われた Jenkins ユーザカンファレンスをはじめとして、Jenkins ユーザ会で活動中です。